料理菓子が培った和の技術

私共はもともと「料理菓子」と呼ばれる、工芸的なお菓子を
作っておりました。料理菓子とは、結婚式の引き出物や
結納などのお祝い事に使われ、身近なところではおせちに
入っている飾り用のお菓子として知られています。
料理菓子を作るには、熟練した職人技が必要です。

木型に餡を入れて型を取り形を整えるのですが、
グラデーションになっている色合いは、色の違う餡同士を
出来上がりの色のバランスを想像して
感覚で木型につめていきます。
料理菓子の一番難しいところであり、
この感覚を身につけるのは十年〜二十年の修行が必要です。

華ようかんが出来るまで

工芸的な和菓子はお祝い事に使われるということで
一般の方々に食べて、楽しんで頂くことはできませんでした。
そこで一般の方々にも、料理菓子の技法を活かして
目でも味わえる四季の香り豊かな和菓子を、
提供したいという想いから「華ようかん」が生まれました。

「桜」の華ようかんを作ってみたものの、最初は失敗ばかりでした。
模様があちこちに移動してしまい、思うような美しい柄が出なかったり。
1年間の試行錯誤の末、やっと日本の美を表現した華ようかんが出来上がりました。
その他の商品に関しましても、何度も改良を重ね今のものに辿り着きました。

最後に皆様へ 華ようかんは全て手作りで、出来上がりはひとつとして同じ物はございません。四季折々に皆様にお楽しみ頂けるよう、季節ごとに新しいデザインを考えております。その他商品に関しましても同じように新しい味を追求しております。ご自分へのご褒美に、またギフトとしてもお使い頂き皆様に喜んで頂ければ幸いです。